表千家家元即中斎の華やかな横物を紹介させて頂きます。
十三代 即中斎の 茶掛け の 掛軸 です。縦37×横40.7cmの華やかな 紙本 に書かれており、表具も美しく出来の良い 逸品 です。萬年の歓びと幸福を願う、大変おめでたい茶席の書画で、秋だけでなく一年中お 茶会 にご使用頂けます。
表千家 は茶道流派の一つで、千利休を祖とする千家の 家督 を継いだ千家流茶道の本家です。明治時代まで紀州徳川家の 茶頭 として格式を誇り、三井家とも縁があります。即中斎は、家元の古格や 伝統 を保持する事に尽力し、財団法人を設立。日本のみならず世界中に茶道文化を広め、海外のお客様にも人気があります。
表千家家元の場合、歴代宗匠の書や手捏ねの 茶碗、自作 茶杓 などが高価に買取させて頂けますが、特に 古い時代 の宗匠の作品は現存数も少なく人気があり、特別高価買取対象です。またこの作品のように季節を問わず、四季を通じて使用できる 一行書 や 茶道具 は高額で取引されています。売却依頼の際には、古美術やかたにお問合せ下さいませ。(No.32)