藤田喬平の可愛らしいジョッキです。
高さ14×幅13cmのレース模様が 繊細 で可愛らしいガラスのジョッキを紹介します。ヴェネチアガラス 伝統 のカンナ 技法 を用いて作られ、藤田喬平の作品でよく見られます。日本のガラス工芸の第一人者で、美術学校 を卒業後、ガラス工芸に転身します。イタリアで学んだ優雅で自由な発想でセンスに磨きがかかり、色ガラスと金箔を混ぜ合わせるという独自の世界観を確立しました。琳派の作品に影響を受け、日本の伝統の美をガラス工芸によって現代に蘇らせることに成功し、ガラス工芸では初の 文化勲章 を受章しました。
藤田喬平の場合、このような地味でおとなしい作品よりも豪華絢爛な飾筥シリーズが一番人気で高価買取させて頂けます。ご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や出来栄えにより、10倍、20倍と買取価格が違ってきます。古美術やかたでは、お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お客様より売却頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。(No.4.5)