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四代 三浦竹泉の赤絵歳寒三友図香炉です。

四代 三浦竹泉の赤絵歳寒三友図香炉を紹介します。高さ12.8cm×幅10.0cmの 香炉 で、高台 内に「竹泉」と があります。
三浦竹泉は、江戸時代(嘉永6年)から代々続く 京焼 の名家です。京焼の名手、高橋道八師事 し、ヨーロッパなど海外の 伝統 的な色彩を、日本の磁器に応用する 技法 を模索し、釉薬透明文様の考案に成功しました。玉や 珊瑚 などを染付の器に挿入し、黄釉に 彫刻 を施すなど、京焼の新しい世界を切り開きました。祥瑞染付赤絵色絵金襴手交趾、三嶋などの 技巧 を用いた 花入 れや 茶碗、酒器などを製作しました。中でも特に、四代は、煎茶道具などの 茶道具名品 の数々を制作しており、高い評価を得ています。この作品も、滑らかな白磁に優美な 日本古来図柄 が描かれており、色絵が映える三足香炉で、このような作品は、たいへん人気があります。高価買取対象作品ですので、是非ご相談頂ければと思います。陶芸作品は火の中をくぐって出来上がります。作品の 景色 や、状態は、焼きあがるまでわかりません。 を開けて、初めて品物の良し悪しが決まるものです。そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ窯で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ焼き上がりの陶芸作品はありません。同じ模様の作品でも、焼き上がりの景色や出来栄えにより、価格は2倍、3倍と変わります。また、産地の特定や、時代の判断は、高台の土や作品の色合い、また 図柄 の伸びやかさや構図、形で判断します。その査定には確かな知識と経験が必要となります。陶芸作品の真贋を問う場合や、時代を見るのは数十年の経験が必要です。当店は、骨董街で長年培われてきた実績があります。買取のご相談は、古美術やかたにご依頼ください。(No.7)