中島千波が得意とする桜を描いた名品を紹介します。
桜、牡丹は中島千波の代名詞の花といっても過言ではありません。彼の作品では、このような、桜や牡丹を描いた 花鳥画 が高価買取対象となります。日本画 の 伝統 を大切にした、美しい 繊細 なタッチで描かれた花の絵は、生き生きとした瑞々しい味わいがあります。この作品は、2006年、彼が61才のときに描いた作品で、春の夜に咲き誇る桜が見事に表現された 名品 です。若い頃より、才能を開花させた中島千波ですが、やはり時代的にはこのような 晩年 の 全盛期 の作品が人気で、高価買取させて頂けます。作家ものでは、やはり、晩年 の洗練された 画風 の作品の方が、価格も数段上となります。多くの作家は、30代、40代ではまだ自分独自の 作風 には至らず、60代になってやっと作れるようになると言います。若年 期の作品と、自分の 画境 を築いた 晩年期の作品とでは、やはり、晩年の 全盛期 の作品の方が味わい深く、高価に売買されます。売却のご相談で、よく作家名での価格のお問合せがありますが、作家の名前だけでは価格の決定は出来ません。同じ作家の作品でも、制作年代や題材、出来栄えにより、10倍、20倍と価格が違う場合がありますので、一度ご相談頂ければと思います。岩絵具を用いた綺麗な 花鳥画などは人気がありますので、お気軽にお問い合わせください。65.5×91.3cmサイズの 紙本 に彩色で買描かれた晩年の作品です。(No.390)