茶道具売却で亀の置物をお送り頂きました。
写真が27枚あります。くわしくはこちら
ご主人が単身赴任で来ておられ、奥様が近くに来られた際にお立ち寄り頂きました。店頭に並んだ 諸道具 の多さに驚かれたご様子で、細工や質の良い高価な品物をご覧になっておられました。当店でも丁寧に説明をさせて頂きました。ご自宅に戻られてから査定や鑑定依頼を頂きました。多くの写真をメールに添付頂き、売却できる金工作品の品物をお送り頂きました。その中から面白い亀の置物がありましたので、紹介させて頂きます。この亀の置物は材質は 銅器 で、南部鉄瓶のように流し込みで造られており、日本では高岡銅器が有名です。時代は明治時代前後に作られた 置物 で、細部には彫る技法や打つ技法も施され、最近では見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。ご覧のように細部まで 緻密 に丁寧に作られており、一見、本物の亀と見間違える程、非常に出来の良い作品です。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいるところもなく 保存状態 の良い品物です。 中国美術 の 茶合 はまたご紹介させて頂きます。
古美術やかたでは、お譲り頂く際には、お客様に品物の小売価格を表示して、買取価格を決定しております。また、その販売価格は、店頭やホームページに表示して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には常時2000点以上の 古美術工芸品 を展示しており、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中心にある老舗の骨董店だからこそ出来るのです。