お客様より楠井昭子作の人形と翡翠をお送り頂きました。
写真が19枚あります。くわしくはこちら
旧家のお屋敷で元 武家屋敷 のお宅で蔵をお持ちのお宅より、間もなく取り壊しをする予定で、次世代に継承したい品物もあり、作品の評価や整理をお願いしたいとメールを頂きました。いろいろな品物の写真をお送り頂き、そのなかで翡翠と人形をお送り頂く事になりました。詳しくお話を聞かせて頂くと、「一流の鑑定眼のあるお店で、千年も都が続いた祇園骨董街の店なら安心」と当店に依頼のメールをお送りになったとのことです。写真では 上手 や 下手物 が分かりにくいですが、お送り頂き買取させて頂きました。最初は茶道具売却でお電話を頂きましたが、違う 逸品 をお譲りいただくことと、なりました。人形師で、楠井昭子の作品で、昭和初期頃の作品です。採光の加減で白く光っておりますが、綺麗な 保存状態 で傷んでいる箇所は有りません。日本の人形はヨーロッパの万国博覧会には出品されたことはなく、著名な作家の作品でも出品されたことはありません。それはヨーロッパにはフランス人形があり、日本人の方がフランス人形に憧れており、当然外国の方々は日本の人形には興味を示される方は少ないです。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より売却頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。