日本の代表的な金工品で正阿弥勝義の作風の鍔と一緒に兜を、宅配でお送り頂きました。
写真が26枚あります。くわしくはこちら
旧家のお屋敷で蔵を持っておられるお宅よりお電話を頂き、間もなく取り壊しをする予定で、次世代に継承したい品物もあり、作品の評価や整理をお願いしたいと作品の写真をお送り頂きました。詳しくお話をさせて頂き、「一流の鑑定眼のあるお店で、千年も都が続いた都市の祇園骨董街の店なら安心」と話され当店に骨董品売却依頼を頂きました。写真をお送り頂くと、素晴らしい日本の代表的な美術品の 金工作品 で、兜や正阿弥勝義の 作風 の 鍔 をお持ちで、その作品をお送り頂きました。実際見てみると、非常に素晴らしい 刀装具 の逸品で、最低買取価格の1.5倍でお譲り頂きました。もしこの作品が彼の作品なら二倍の価格で売却頂けたと思います。材質は素銅、 赤銅 で、作者は、江戸時代中期から後期に活躍した京都の金工作家、大月光琳で 晩年 の作品です。 魚子地 が非常に丁寧に施されており、丁寧な 彫金細工 と 象嵌細工 で、表現されております。昔の職人技が素晴らしい、古い時代 の味わいのある逸品です。鎧兜も面白い作品で、お譲り頂きましたが、胴丸や立物が傷んでおり、修理してから紹介させて頂きます。この作品は長年使われてきた痕がありますが、ご覧のように、ひび割れ等無く、状態の良い品物です。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より売却頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。