茶道具売却でお客様より、香炉と香合を一緒にお譲りいただきました。
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売却依頼のお問い合わせを頂き、出張して 香炉 と 香合 を売却いただきました。元々、お客様のお父様が中国の品物をお集めになられていたもので、そのコレクションの一部を他の品物と一緒に今回お譲りいただきました。他の作品も拝見させて頂きましたが、お父様の趣味の良さがあらわれており、素晴らしい 極彩色 の作品もありました。当店も長年この業界で仕事をしておりますが、これだけの素晴らしいコレクションはなかなか見られず、久しぶりに目の保養ができ、楽しいひと時でした。今回は香炉を紹介させて頂きます。宣徳年製の印が入った銅器の香炉で、中国美術 の中でも、このような 銅器 の香炉は人気があります。また、火屋も唐木で、見事に 透かし彫り が施されており、摘みは瑪瑙の宝石で出来ています。台座の彫りも素晴らしく、高価買取させて頂きました。この作品が乾隆年製の作品ならもっと高価に売却出来たと思われます。このような年号が入っているのは、官窯や官製品の作品で特に高価に売却いただけます。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
古美術やかたでは、お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、売却頂く際には、お客様に売却頂く品物の小売価格を表示して、買取価格を決定しております。また、その小売販売価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。