骨董品売却依頼で駒井製の金銀象嵌小箱を買取りました。
写真が23枚あります。くわしくはこちら
先代が大切にしまわれていた諸道具ですが、お亡くなりになり、売却したいとお電話頂きました。メールに写真を添付頂き、買取価格を決定してからお送り頂きました。先代の方が 金工作品 の コレクター で、 名品 や 珍品 を沢山残されており、写真を見て一点一点説明させて頂きました。そんな中で面白い 古道具 や 古民芸 の作品が多かったのですが、茶道具の 菓子鉢 として使われてきた作品もお譲り頂きました。今回は駒井製の金銀象嵌の 小箱 が昔の 職人技 が素晴らしい作品なので、先に紹介させて頂きます。時代は明治から大正にかけてのものだと思われ、駒井製で、細かい金銀象嵌が素晴らしい 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、状態の良い品物です。このように、日本の 金工品 の職人技は、兜や 甲冑 のように戦国時代の昔よりもっと前から伝承されてきた技術です。いろいろな金属の加工や彫金細工 、 象嵌細工は日本独自の 技法 で、世界の人々より非常に人気があり、愛好家やコレクターの方も多くおられます。
約80軒の骨董店、茶道具店が軒を連ねる日本ではトップの歴史ある祇園骨董街の中に位置しています。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上のお譲りいただいた古道具や古美術品を価格表示し販売しております。