紹美栄祐の素晴らしい金工細工の蓋物をお買取りさせて頂きました。
お引越し予定のお客様で、自宅を整理されているお宅よりご連絡を頂きました。お父様が収集されていた煎茶道具などが多数あり、一度見て頂き、思っているような価格なら売却したいと電話を頂き、お伺いしました。長年放置されていたようで、埃だらけの裸の品物や段ボール箱に詰め込まれた品物がたくさんありましたが、きちんと仕分けし、買取価格を提示させて頂き、安心して売却頂きました。その中の 食籠 として使用されていた品物をご紹介します。作者の紹美栄祐(1839年~1900年)は明治時代の 金工師 です。この作品は、金や銀、四分一、素銅を用いて見事な 高肉象嵌 が施されており、この時代を代表する 逸品 です。現在の古美術骨董品、お茶道具の中でも最近特に 彫金細工 や 象嵌細工 が施された金工作品は世界中の 著名 な人々から大変人気があり、高く評価させて頂けます。中には数百万円と高値で売却頂ける品物もありますので、昔の 職人技 が素晴らしい諸道具を売却される折には是非ご相談下さい。参考にゆっくりご覧くださいませ。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる歴史ある祇園骨董街の中にある老舗の骨董店です。お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭には2000点以上の諸道具や古美術品を販売しております。