茶道具売却で、茶掛けの一行書と立雛の図の掛軸を売却頂きました。
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出張したついでに足をのばして、お客様のご自宅に伺いました。先代が蒐集家だったようで、面白い作品をいろいろ拝見させて頂きました。茶掛けの 一行書 もお譲り頂きましたが、今回は、図柄 が面白い立雛の 軸を先に紹介させて頂きます。昭和40年頃に活躍した西沢笛畝の作品です。荒木寛畝・十畝に師事し、美人画も描いておりますが人形画を得意としました。普通の立雛の図はお内裏様とお雛さんだけですが、この日本画 はお道具も一緒に描かれており、さすが、人形画を得意とした作家の作品で滅多に見られない 逸品 です。丁寧に描かれた綺麗なお雛様の軸で、おひな祭りの季節などにはたいへん喜ばれる作品です。本紙は 絹本 で、目立ったシミ等も無く、非常に状態の良い作品で、 共箱 です。 茶席で使われるこのような茶席の書画の作品は、やはり綺麗な作品のほうが好まれます。 保存状態 の良い日本画や掛軸は、買取をさせて頂きます。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中にあり、お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭では2000点以上の美術品を販売しております。海外からお越しになるお客様も多く、素晴らしい 日本古来 の作品は、たいへん人気があります。日本の職人だけが作りだせる 緻密 で 繊細 な作品などには 愛好家 も多く、高価に買取させて頂けるものもあります。日本の伝統技術が生かされた、根付の売却の折りには、古美術やかたにご相談下さいませ。