茶道具売却依頼で出張させて頂き、食籠や数々の諸道具をお譲り頂きました。
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旧家のお屋敷で蔵を持っておられるお宅より、間もなく取り壊しをする予定で、次世代に継承したい品物もあり、作品の評価や整理をお願いしたいとお電話を頂きました。詳しくお話をさせて頂き、「一流の鑑定眼のあるお店で、千年も都が続いた祇園骨董街の店なら安心」と当店に依頼頂くことになり、出張させて頂きました。箱の無い作品や段ボールに詰め込まれ、裸の品物も埃だらけの古いお蔵の中での作業でしたが、いくつか面白い品物や貴重な品物、煎茶道具を発見、買取させて頂き、お客様にとても喜ばれました。今回は売却頂いたなかの 食籠 を先にご紹介させて頂きます。残りの諸道具は後日改めて紹介させて頂きます。この作品は、 蒔絵 も素晴らしく、保存状態も良く、作者 銘 はありませんが、高価に売却頂きました。時代は江戸時代の末期頃の作品で、昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。
古美術やかたでは、売却頂く際には、お客様にお譲り頂く品物の小売価格を表示して、買取価格を決定しております。また、その小売販売価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。