骨董品の売却で七宝の櫛・簪で、面白い作品をお譲り頂きました。
写真が12枚あります。くわしくはこちら
古くから港がある場所は交易や貿易で発展した都市で、面白い骨董品や目を見張るような美術品に出会え、伺うのが楽しみです。美術倶楽部に行った帰りに立ち寄り買取をしてきました。この作品は昭和初期頃の櫛・簪です。 花びらと葉の部分は七宝で出来ており、写真には上手く写りませんでしたが、花びらの部分が透けて見える様に施されております。七宝焼 が美しく、また 金工細工 も非常に細かく施されており、たいへん可愛らしい作品ですね。明治時代の作品で、古い金工作品ですが、打つ技法が素晴らしく傷んでいるところも無く状態の良い品物です。日本髪 を結う文化を持つ日本には、このような櫛、 簪 、笄などの優れた作品が残されています。
古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中にあり、お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭では2000点以上の作品を販売しております。海外からお越しになるお客様も多く、このような素晴らしい 金工品 や 日本古来 の作品は、たいへん人気があります。日本の 伝統技術 が生かされた、金工作品の売却の折りには、古美術やかたにご相談下さいませ。