骨董品の買取で、宮部篤良の花入を店頭にお持ちいただきました。
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お客様にご来店頂き、宮部篤良の作品をお譲り頂きました。このお客様は、子供さんがこちらの大学に来ておられ、会いに来られるその都度、骨董品をお持ち頂いております。先代が金工品のコレクターで、わざわざ半年に一二度ご来店頂き、素晴らしい金工作品の逸品を買取させて頂いております。江戸から明治にかけて活躍した、金工細工師 宮部篤良の作品で、明治時代の素晴らしい日本の 金工細工 の代表作品です。日本は 刀装具 や 甲冑 等、金工品の職人技が昔から素晴らしい国ですが、明治の法律で戦う道具が作れなくなり、彼ら金工細工職人が工夫して作った作品で、現在では世界中に 愛好家 の方がおられます。竹影堂栄真や塚田秀鏡らもこのような逸品を多く制作しており、晴らしい象嵌細工や 彫金細工 が施された作品を残しております。このような作品は、現在では作れる職人も殆どありません。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より売却頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。