絵画の査定依頼で、お客様より宇田荻邨の日本画を売却して頂きました。
最近、度々骨董品の査定依頼があり、出張させて頂く事がよくあります。今回売却して頂いた作品は、著名な作家の宇田荻邨(1896年~1980年、菊池芳文・菊池契月に 師事)の自筆の日本画で、 額装 になっています。本紙は 紙本 で、 共シール ・紙箱が付いており、タイトルは「洛北花背道」です。岩絵具の色合いも美しく、書き込みも 細密 で、中央部分には可愛らしい大原女の姿が描かれております。京都画壇の重鎮、宇田荻邨の日本画で、ご覧のように殆どシミ等無く、非常に 状態の良い 逸品 です。
古美術やかたでは、お譲り頂いた美術品に価格を表示し、店頭販売しております。買取価格を決定する際には、この小売価格を元にしております。その価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。フェイクニュースやイメージ写真のホームページが殆どの昨今、当店は、本当に買取から販売までしている、老舗の骨董店です。