紹美堂の紹美栄祐の金工作品を店頭にお持ち頂きました。
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今回は小さな金工作品でしたので、お客様がお持ちになって来店されました。お客様もお話されておりましたが、新名神も出来て便利になり、早く来ることができるようになりました。さて、この作品は、日本を代表する 金工品 で、昔の職人技が素晴らしい逸品です。骨董品や茶道具の買取依頼は多くありますが、このような 名品 の金工は滅多にありません。当店を選んでいただき、また、ご来店頂きありがたく思います。有名な金工品を数多く残している作家で紹美栄祐の逸品です。紹美栄祐は、明治時代の日本の名工と言われています。紹美栄祐の紹介をさせて頂きますと、明治時代の金属工芸家(1839年~1900年)です。明治11年のパリ万国博覧会で数々の 受賞 を重ね、明治22年の同じ 博覧会 では金賞を得るなどし、海外での人気も高く素晴らしい 名品 があります。特にこの時代の頃には、荒木東明や加納夏雄、また後藤一乗や竹影堂栄真、そして塚田秀鏡が有名で、名品を数多く残しております。この作品のススキに月という代表的な 日本古来 の 図柄 は、昔の職人技が生かされております。 日本独自 の侘び寂びを上手く彫金細工や象嵌細工で表現した、丁寧で綺麗な 逸品 です。箱の内側は、銀でできております。