金工作品の刀装具で、正門弥重高の作品を店頭にお持ち頂きました。
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お客様が骨董品売却依頼で来店され、 金工作品 で数枚の鍔を買取りました。古美術やかたは京阪電車の三条京阪駅から徒歩2分のところにあり、交通の便利も良いのでお客様にもよくご来店頂きます。日本の 金工品 と言えば、代表的な物は刀装具の鍔や小柄、また 甲冑 類です。彫金細工や象嵌細工が素晴らしく、江戸~明治期にかけての 日本古来 の 工芸品 は、世界の人々に絶大な人気があり素晴らしい美術品です。この作品は、材質は鉄で出来ており、時代は江戸時代の作品で、正門弥重高(伝内と同人)と銘があります。江戸時代中期の人で、佐竹家に出仕して、細工御用を行った金工細工の名工の作品です。江戸時代の作品ですが、兎と月の透かし彫りや象嵌細工が斬新で、ご覧のように見事な逸品です。古い時代の、丁寧な味わいのある職人技が冴える作品です。長年使われてきた痕がありますが、鉄味が良く、状態の良い品物です。採光の加減で白く光っております。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より買取りさせて頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。江戸~明治にかけての武具をお持ちのお客様は是非、古美術やかたにご用命ください。