茶道具の査定依頼で、銀製品の火屋の香炉をお持ち頂きました。
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このお客様は、こちらにお寺の本山があり度々来店され、古道具 をお持ち頂き、茶托や茶壷を売却頂きました。お家にはお蔵が三つもあり、地元の中でも名家のお宅のお客様です。今回お持ちいただいたのは、煎茶道具の逸品が多く、その中でも素晴らしい煎茶道具をお譲り頂きました。この 香炉 は、昭和初期頃の京焼の名工 清風与平の作品です。火屋は銀製品で、写真14のように、木製の替蓋が付いております。シンプルなデザインですが、細部まで丁寧に作られており、現在の 陶芸 家では出来ない昔の職人技が素晴らしい 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
お譲り頂いたお客様に、納得頂くことを第一と考えております。古美術やかたでは、お客様より買取りさせて頂いた品物を、価格を表示して、当店で店頭販売いたしております。また同時に、ホームページにも、価格を表示して販売いたしております。