茶道具売却依頼でしたが、古陶器や李朝の花入をお譲り頂きました。
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出張依頼でお伺いさせて頂き、古い陶器や茶壺を売却頂きました。このお客様は、先代が 陶芸 作品の 愛好家 で、李朝の 壺 や 古備前 の作品を持っておられ、数点お譲り頂きました。一緒に売却頂いた素晴らしい白磁の壺は、後日紹介させて頂きます。この古備前の 花入 れは、 窯印 より、慶安二年 (1640) 頃で 木村長三郎の作だと思われます。口の部分は、釉はげや、ひっつきと呼ばれている様な状態で、カケやヒビ、割れ等はありません。その他は傷等無く、状態の良い品物です。このような花器は茶道や華道が日本の文化であり、日本中のいろいろな場所でも譲り受ける事がありますが、中でもこの 古陶器 は素晴らしい昔の 逸品 です。
古美術やかたでは、売却頂く際には、お客様にお譲り頂く品物の小売価格を表示して、買取価格を決定しております。また、その販売価格は、店頭やホームページに表示し、遠くのお客様にもご納得頂けるようにしております。1日100名近くのお客様にご来店頂き、店頭には常時2000点以上の 古美術工芸品 を展示しており、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中心にある老舗の骨董店だからこそ出来るのです。古い陶器や 古い時代 の陶磁器の売却依頼は、古美術やかたにご相談下さい。