滋賀県のお客様より山川孝次の金工作品で純銀製品の花入一対を買取りました。
お客様の声
父が大事にしていた花入れですが、売却をお願いしました。父が長年気に入り、保存してきたものでしたが、実際にほとんど使ったことが無かったので、綺麗な状態で見て頂くことができました。逆にそれが良かったようで、高価に見積もって頂きました。さすが高額な商品も扱っている老舗の骨董品屋さんで、こちらが思っていた以上の高額を提示して頂き、やはり専門のお店に相談して良かったと大変満足しています。この他にも見てもらいたいものがありますので、また、寄らせて頂きます。
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買取例の説明
品物のなかでも、明治時代から昭和にかけての、このような純銀作品の 金工作品 は、特に人気があります。明治時代以降の金工品には、 刀装具 や 甲冑 作りで培われた 日本古来 の 伝統技術 が生かされており、世界の金工美術品のなかでも人気があり、高価にお譲り頂けます。作者の山川孝次は、金工家 のなかでも有名で人気があります。その中でも特に、純銀製品は、アジアのお客様にたいへん人気があり高価買取させて頂きます。この純銀製の 花入 一対は、大正時代前後の作品で、四君子の彫金細工が施されており、写真11~13のように金色の部分は、金 象嵌 が施されております。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、状態の良い品物です。