陶芸作品で徳田八十吉の骨董品出張買取依頼を名古屋市熱田区のお客様より頂き、お譲り頂きました。紺系の色釉を中心に美しいグラデーションが表現された、三代 徳田八十吉の独自の技法の九谷焼で紹介します。
売却例の説明
三代 徳田八十吉 燿彩鉢 輪華
三代 徳田八十吉は、重要無形文化財「採釉磁器」保持者の人間国宝で、九谷焼を代表する 陶芸家 です。紺系の色釉を中心に美しいグラデーションが表現され、彩釉、耀彩や独自の 技法 の 逸品 は高価買取させて頂きます。「正彦」の 花押 落款 より、三代目徳田八十吉を 襲名 後の、「八十吉」の花押落款が高価買取作品です。このような作品も人気があり、保存状態 も良くお引き取り価格は70万円前後でしょう。
この九谷焼は再興九谷の時代の流れを組む 九谷焼 で、加賀藩営で金沢に春日山 窯 が開かれ、再興九谷の時代に入りました。再興九谷とは、春日山窯の木米風、古九谷の再興を目指した吉田屋窯、赤絵 細描画の宮本屋窯、金襴手 の永楽窯など数多くの窯が出現し、それぞれに素晴らしい 画風 を作り出してきました。三代 徳田八十吉はそれらの流れをくむ著名な作家です。