東京の東村山市のお客様より数点の伊万里焼を骨董品宅配買取でお譲り頂きました。この伊万里焼はくらわんかのような陶芸作品の陶磁器です。保存状態も良く、割れや欠けが無く紹介します。
売却例の説明
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この伊万里焼はくらわんかのような 陶芸 作品の 陶磁器 です。保存状態 も良く、割れや欠けはありません。最近ではあまり人気がありませんが、愛好家 もおられ買取させて頂きました。他の 色絵 の 伊万里焼 もあったので、一緒に買取させて頂きました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの骨董品で、現状のまま販売しております。
伊万里焼について説明します。
日本で初めて国産磁器の製造が開始されたのは17世紀、有田(佐賀県有田町)においてでした。1610年代から1630年代頃までの初期製品を初期伊万里と呼びます。この時期の作品は、白磁に青一色で模様を表した 染付 磁器が多く、絵付 の前に素焼をしない、生掛け の 技法 が特色です。また初期の磁器は、焼成方法に砂目積みという 技巧 が使われています。江戸時代に有田で焼成された骨董的価値のある陶磁器を 古伊万里、伊万里焼と称しています。その後、欧州での中国陶磁器の断絶に代わる最良の品として欧州へ輸出されました。古伊万里はヨーロッパの人々に愛され、今でもオールドイマリとして世界中に 愛好家 や コレクター がおられます。