買取実績 buy

骨董品出張買取依頼を頂き、面白い純銀製の吊り香炉をお譲り頂きました。

写真が99枚あります。くわしくはこちら

材質は純銀です。時代は江戸時代末期から明治時代頃のものだと思われ買取ました。非常に綺麗な 骨董品 なので、伝承 品ですが無銘です。この吊り香炉は無銘ですが、当時の習わしに沿った 名品 だと思われ高価買取させて頂きました。また、日本の 工芸品 がヨーロッパの 万国博覧会 で絶賛された時代で、明治時代初期には 廃刀令 も出され、日本独自 の刀や 甲冑 の製造技術がこのような工芸品に変わり、金工作品工芸品 の円熟期を迎えた時代に作られ、現在では貴重な名品です。この様な作品で多くの写真を掲載しております、日本の 金工細工 師の代表作をゆっくりご覧ください。

吊り香炉について説明します。
銀鍛造で、透かし彫りの地に毛彫りで文様を表現して、火皿を常に水平に保つ仕掛けがあり、香炉は三方から組紐で吊され、本体の下には三方と真下に綺麗な房飾りが付けられています。天井から吊り下げられ球形の吊り 香炉 から、優雅な香りが漂い流れてきます。少し似た型にキリスト教の礼拝に使われる香炉で、金属製の鎖によって吊り下げられた金属製の香炉がありますが、型は似てますが使い方は全く違い、香炉を横に振り神事に使われています。