表千家の即中斎の一行書で骨董品出張買取を頂き、数点の掛け軸をお譲り頂きました。
即中斎 自筆一行 日々是 約96cm×30cm 紙本 軸装 共箱
即中斎はこのような 一行書 も得意で、沢山残しておられます。この 掛軸 は日々是好日で茶掛けによく使われており買取ました。共箱で 保存状態 も良く綺麗な作品で、買取価格は15万円前後だと思われます。特に一行書は 茶会 でも大切にされ人気があります。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの 骨董品 で、現状のまま販売しております。
即中斎は明治34年～昭和54年で、表千家 13代、12代惺斎の次男に生まれました。昭和13年（1938）に 家元 を 襲名 して昭和24年（1949）には財団法人不審菴を設立しました。現代における 茶の湯 普及と 伝統 の保持という組織機構の基礎を築きました。