煎茶道具や抹茶道具の茶道具宅配買取依頼を頂き、香合や諸道具をお譲り頂きました。
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材質は乾漆で出来ております。木味 も良く、割れたり欠けたりはしていなくて、保存状態 の良い煎茶道具や抹茶道具に使われる 香合 で買取ました。この様な竹や木等、天然の材質を使われている 茶道具 は中国茶のお客様に人気があります。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物で買取しました。小品ですが、愛らしく丁寧な昔の職人技が冴える逸品です。明治時代頃に作られた作品だと思われますが、保存状態 も良く、綺麗な品物です。共箱 は付いておりませんが、昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 です。
香合とは、香を収納する蓋付きの小さな容器で、香を焚くための、お香を入れる器のことです。また茶道具の一種でもあります。茶道を始めたての方にとってはよく分からない品で、どうして使うのかと思われるかもわかりません。しかしその使い方は奥が深く、同じ香りのお香を3つ入れます。そのうち2つを薫じ、残った1つは最後に拝見に用いられる場合が多くあります。日本では飛鳥時代、仏教 伝来 と共に香を焚く習慣が伝わり、その後茶道でも取り入れられました。その後色々な変化はありましたが、茶道で現在まで親しまれてきました。香合は季節や茶席に応じて使用し、色々な種類があるので、四季折々香合を使い分けることが多いです。