買取実績 buy

名古屋市名東区のお客様より鍔や小柄の刀装具を骨董品宅配買取させて頂きました。面白い 図柄 の鍔で象嵌細工が施されて当時の 職人技 が見られる作品なので紹介します。

売却例の説明
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材質は鉄で、時代は江戸時代の鍔です。鉄味 の良い空間に、竹林で二人の老人が囲碁を指している広がりのある面白い 図柄 ので買取ました。所々に象嵌細工が施されており、雄大で分かりやすく表現された 逸品 です。昔の情景で、当時の 職人技 が見られる作品で買取しました。長年の時代を経てきた風格が見られる作品で、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。採光の加減で白く光っております。このような 古い時代 の 刀装具 の  は高価にお譲り頂けます。

象嵌細工 について説明します。
布目象嵌とは、鉄地の表面に多方向から細い切れ目を入れ、その出来た谷部に金銀等を打ち込む象嵌技法を特に「布目象嵌」といいます。その地元で作られて繁栄したことから「京象嵌」とも呼ばれるポルトガルや諸外国からの品物にそのような装飾がなされていたことから、鉄地 への金銀装飾が武器・武具へ広く応用され流行しました。江戸時代には埋忠、正阿弥など武具職人が優れた象嵌細工を制作しています。廃刀令 を転機に新たに美術装飾品や装飾小物を手掛けるようになり、1878年のパリ 万国博覧会 へ正式出展したのを機に、ジャポニズムに沸くヨーロッパで高く評価されました。明治時代の駒井音二郎の作品は、Komai と呼ばれて現在でも人気のブランドです。

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