面白い七宝焼きの置物で骨董品宅配買取を頂き、お譲り頂きました。
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この作品は、七宝焼で 有線七宝 で作られております。簡単に説明しますと、“銀線を使う七宝”。線で模様を描いて、そこに色を差していく 技法 です。全て職人による手作業なので色の濃度にも個性が出て買取ました。この 骨董品 は著名な作家の作品でもなく、時代も新しく買取価格も安価です。昔の明治時代に作られた 七宝焼 は、当時の 職人技 が素晴らしい 名品 があり、非常に高価に取引させています。
この作品は有線七宝 でデザインが楽しく、古めかしい 逸品 なので、明治時代頃の美しい七宝焼について説明します。七宝焼 は、有線七宝 や 無線七宝 があり金、銀、銅などの金属製の下地の上にガラス質の 釉薬 を乗せたものを、800度前後の高温で焼成する装飾工芸で、細かい釉薬の植え込み 技法 で美しい彩色を施したものです。また金属 工芸品 の一つで、釉薬がガラス質のため、陶磁器 より光沢や透明感があり、万国博覧会 で金賞を 受賞 するなど海外で高い評価を受けております。