立雛人形の置物や古道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、青森県三沢市よりお送り頂きました。大正時代前後頃の立雛人形で細部まで丁寧に彫刻 れ、着物の蒔絵の図柄も非常に丁寧に彩色されており紹介します。
売却例の説明
写真が4枚あります。くわしくはこちら
材質は木製です。時代は大正時代前後頃の立雛人形です。細部まで丁寧に 彫刻 されており、昔の 職人技 が冴える 逸品 で買取ました。着物の 図柄 も非常に丁寧に彩色されており、日本人の心が伝わる、表情の愛らしい 骨董品 で買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように綺麗な 保存状態 です。このような昔の 職人技 が素晴らしい 古美術工芸品 はお譲り頂けます。
この作品は 平蒔絵 ですが、変わった 高蒔絵 について説明します。
高蒔絵とは、文字の通り高く盛り上がった蒔絵のことを言います。高く盛り上げる 技法 にはいくつかあり、上塗り を施し乾燥させた器の 蒔絵 の部分に漆を厚めに塗り盛り上げる漆上げがあります。炭の粉を混ぜるものを炭粉上高蒔絵と言い、錫の粉を混ぜるものを錫上高蒔絵と言います。水練りした砥粉に生漆を混ぜた錆漆で盛り上げる錆上げ技法もあります。