買取実績 buy

日本画の掛軸の骨董品出張買取を頂き、このような綺麗な作品をお譲り頂きました。

写真が21枚あります。くわしくはこちら

綺麗な 花鳥画 で、非常に丁寧で 細密 に描かれた望月玉成の真筆の 逸品 です。丁寧で綺麗な色使いで、望月玉成ならではの力作で買取ました。長年の年月を経てきた 逸品 ですが、ご覧のように気になる大きなシミも無く、綺麗な 掛軸 で買取ました。購入当時の華やかで素晴らしい骨董品の表具が施され、絹本  地です。素晴らしい出来の良い作品で、大切にされ、共箱の二重箱が付いております。お店では時代を経てきた 掛け軸 や 日本画 を多数販売しておりますが、綺麗な状態の作品のみホームページに掲載し販売しております。

望月玉成(明治33年~昭和31年)明治~昭和の日本 画家 で京都生まれ、望月玉渓の子です。京都絵専卒で西山翠嶂、父玉渓に 師事 し、花鳥画 を得意としています。望月派六代目で、帝展・日本美術協会等各展入選します。京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)を卒業しました。

日本には前の飛鳥時代には掛け軸が存在していました。かつ、その掛け軸は「中国から伝わった文化」として認識されていました。これらの経緯から、中国から伝わった掛け軸は、西暦800~1000年代頃にかけ、ゆっくりと成熟していった文化と考えて良いかもしれません。恐らく飛鳥時代に日本に 伝来 したであろう掛け軸は、その後、中国とは異なる 日本独自 のスタイルで発展を遂げていきます。鎌倉時代には、禅宗の影響で 水墨画 が流行しましたが、その流行に乗って掛け軸もブームになりました。その後は、茶の湯(茶道)が隆盛し、茶室の床の間に飾る目的で、水墨画の 掛け軸 が多く使われるようになりました。