滋賀県の近江八幡市のお客様より浮世絵や木版画の骨董品出張買取を頂き、お譲り頂きました。3枚続の浮世絵で、赤色のきつい 版画 は明治時代の浮世絵や木版画で保存状態も良く、縁も付いており紹介します。
売却例の説明
写真が5枚あります。くわしくはこちら
幕末・明治期に活躍した 浮世絵 師、周延の浮世絵「朝鮮激徒防戦ノ図」3枚続です。この作品の本歌の作品は江戸末期頃から明治時代にかけて作られた作品で買取ました。この作品は複数枚で、一つの物語を作っており、実際は三枚で一組となっています。一般的にはこのような赤色のきつい 版画 は明治の浮世絵や木版画に多く見られます。この作品は比較的に保存状態も良く、縁も付いており、品物的にはこれで良いのですが時代が新しく数量も結構出ており、高価な品物ではありませんが買取ました。また、最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている作品が普通ですが、縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。
浮世絵版画は、太首や役者絵、また 美人画 や 風景画 等、多くの作品がありますが、江戸時代の浮世絵版画のなかでは美人画はやはり一番人気があります。浮世絵は世界中の人々の間に 愛好家 や多くの コレクター がおられ、日本の 骨董品 の中では一番人気があり高価な骨董品です。持ち運びに便利で、非常時にも簡単に持ち出せ、換金するのも簡単で最近の世の中の戦争や争いで特に人気があります。