久しぶりに初代田辺竹雲斎の骨董品出張買取依頼を頂き、竹芸作品の竹花籠をお譲り頂きました。
写真が18枚あります。くわしくはこちら
初代田辺竹雲斎(明治10年~昭和12年)の作品で、縦長の楽しい品物で買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所もなく、保存状態 の良い品物で共箱が付いており買取させて頂きました。材質は竹製で、初代 田辺竹雲斎の 骨董品 の作品です。今では殆ど見られない貴重な煤竹が使用され、伝承 された昔の職人技が生かされた 逸品 で、細密 で丁寧な竹の編み方が非常に面白い竹籠です。竹雲斎と言えば、日本の竹芸作家ではトップの著名な作家です。昔ながらの 職人技 が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。共箱 で共布が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、未使用品と言っても良い綺麗な品物です。
竹籠について少し説明させて頂きます。
黒い色の付いた竹籠は囲炉裏端の煤竹を使われており、最近では囲炉裏も無く、また長年かかって煤竹は出来る天然の素材で最近では囲炉裏もなく、材料の煤竹自体無い状態で、昔みたいな素晴らしい 竹籠 は出来ない現状です。このような結果薄い茶色の竹籠より濃い黒っぽい竹籠に人気があります。