久しぶりに赤楽茶碗の茶道具宅配買取を頂き、裏千家の家元の書付のある抹茶道具をお送り頂きました。
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丁寧に作られた楽焼の赤楽 茶碗 で、茶の湯 でも大切に使われてきた 名品 で買取ました。茶道具のなかでも昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきた楽茶碗で買取ました。お茶が冷めにくく、茶の湯では 愛玩 させてきた 逸品 です。保存状態 も良く、裏千家 の 家元 の 書付 も有り、茶会 の 茶道具 では華やかな逸品です。江戸時代の昔の 楽焼 で、昔の 職人技 が素晴らしい逸品なので、明治時代から昭和時代の 愛好家 のお客様が喜んで使われてきた逸品だと思われます。
楽旦入 らく-たんにゅう
江戸時代後期の陶工。寛政7年生まれ。楽了入(りょうにゅう)の次男。京都の楽家10代。紀伊(きい)和歌山藩で御庭焼をおこなう。藩主徳川治宝(はるとみ)から「楽」の印判をあたえられた。「聚楽焼(じゅらくやき)由緒歴代書」を作成し,楽家の系譜を整理した。嘉永(かえい)7年11月24日死去。60歳。本姓は田中。名は喜愷(よしすえ)。通称は吉左衛門。