久しぶりに鉄瓶の骨董品宅配買取を頂き、数点の鉄瓶をお譲り頂きました。
写真が13枚あります。くわしくはこちら
明治時代から大正時代頃の 骨董品 の 鉄瓶 です。この鉄瓶は 共箱 は有りませんが、摘まみが銀で出来ているようで買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、水漏れ等無く、ご覧のように状態の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、面白い 逸品 です。昔の 職人技 が素晴らしい 茶道具 や骨董品は、高価にお引き取りさせて頂きます。
昔から「鉄瓶 で沸かしたお湯は美味しい」と言われます。それは鉄分が溶け出すことで水が柔らかな味になることに加え、鉄瓶 の内側に、水道水に含まれるカルキが吸着されるからです。鉄瓶のなかでも高価な鉄瓶は京都や滋賀県で作られる龍文堂や亀文堂の鉄瓶です。これらの鉄瓶は手作りで作られており、象嵌細工 や 彫金細工 が施されております。南部鉄瓶は数多く量産された品物で、売却価格も安くなります。南部鉄瓶は 茶の湯 釜や 花瓶 などとともに南部鉄器として知られ、岩手県の特産品の一つです。