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岡本豊彦の日本画の掛軸の骨董品宅配買取を頂き、素晴らしい日本画の掛け軸なので紹介します。

写真が22枚あります。くわしくはこちら

本紙は 絹本 です。江戸時代古い時代 の作品ですが、昔のままの表具で、 も珍しく、面白い掛物で買取させて頂きました。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。色どりの 構図 が素晴らしい 日本画 で、昔の作品の素晴らしさが表現された、岡本豊彦の作品の中でも現在では見られない 名品 で買取ました。珍しく川端玉章の識箱が付いており、岡本豊彦の名品です。長年の年月を経てきた 逸品 ですが、ご覧のように 保存状態 の良い綺麗な 掛軸 です。お店では時代を経てきた掛け軸や 日本画 を多数販売しておりますが、綺麗な状態の 骨董品 の作品のみホームページに掲載し販売しております。

岡本豊彦(1773~1845)は、倉敷の旧家、岡本家に生まれる。絵は十代の半ば頃から、倉敷の玉島に住んでいた南画家の黒田綾山に学び、寛政8年頃、京に上り、呉春に 入門 した。たびたび書画展観へ出品し、文政度の東本願寺再建では小寝殿の襖絵などを担当して腕をふるい、また呉春の没後には 画塾 を開いて多くの門人を育てた。呉春風の 花鳥画人物画、あるいは南画風を加味して 山水画 を得意とした。「平安人物志」文化10年版から天保9年版に名が掲載されている。

本格的に掛軸が使われるようになったのは室町時代からの茶道の流行です。室町時代に入ると 茶の湯 (茶道)が隆盛し、茶室の床の間に飾る目的で、水墨画の掛け軸が多く使われるようになりました。この時、茶道における掛け軸の重要性を唱えた人物が千利休です。室町時代に掛け軸が一層普及した背景には、この千利休の存在が大きかったといわれています。掛け軸が全国的に普及するようになった時期は、江戸時代以降です。特に18世紀に入ると、江戸を中心に活躍していた 狩野派 と並ぶように、京都の 画壇 も賑やかとなり、それに伴って掛け軸も注目されるようになっていったと伝えられています。