綺麗な官休庵茶杓数本の茶道具宅配買取を頂き、青森県十和田市よりお送り頂きました。官休庵の 十二代 愈好斎の自作の 茶杓 で、共箱 も付いており 保存状態 も良く、未使用品のような 抹茶道具の 逸品 で紹介します。
売却例の説明
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武者小路千家(官休庵) 十二代 愈好斎の自作の 茶杓 です。共箱 も付いており 保存状態 も良く、未使用品のような 抹茶道具の 逸品 で買取ました。この 茶杓 の 銘 は「唐錦」で、意味は、唐織りの錦・中国から渡来した錦。その紅色の混じる美しさから、多く紅葉などに例えられており、主に秋の季語として使われており、茶の湯 では秋に使用される茶道具の茶杓で高価買取させて頂きました。
藪内家十一代竹窓紹智(1864~1942)
宝林斎の長男。透月斎竹窓と号した。岡山曹源寺の師家、枕流軒(ちんりゅうけん)老師に参じた。老師は非常に厳格な人で、大徳寺 に招かれて京都に来たが、大徳寺には入らずに高野川畔に庵を建ててそこに起居した。透月斎はこの庵へ3年にわたり通っている。師匠1人、弟子 1人の厳しい修行で、時には火箸で打たれることもあったという。参禅のかたわら漢籍と書を山本亡洋に学び、画は森寛斎に 師事 した。昭和17年没。78歳。