中国美術の銅鏡真似た日本製の作品や中国骨董品の作品を、富山県富山市のお客様より骨董品宅配買取でお譲り頂きました。日本製の 銅鏡 ですが、中国の漢・三国・六朝時代の鏡を真似た骨董品の 銅鏡 で紹介しました。
売却例の説明
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中国の漢・三国・六朝時代の鏡を真似た日本製の骨董品の 銅鏡 で買取させて頂きました。材質は 銅器 で作られており買取しました。よく海獣葡萄鏡と聞く事がありますが、本歌の海獣葡萄鏡は中国唐代に盛んに制作された銅鏡で海獣とは海外の獣という意味で、葡萄とともに表されたものは特に海獣葡萄鏡と呼ばれている。この作品は中国本歌の作品ではなく、後作りの作品で日本で作られた作品だと思われます。
日本製の銅鏡について少し説明させて頂きます。このような中国鏡を模倣製造したものを「仿製鏡(ぼうせいきょう)」と言います。仿製鏡の最盛期は 古墳 時代前半にあって、後漢(ごかん)鏡や魏晋(ぎしん)鏡を手本として製作が始まり、その図像文様の換骨奪胎したものが多いが、それと並んで、中国鏡の単純な模倣の域を脱した独特の図像文様を持つものもあります。