茨城県水戸市のお客様より茶道具宅配買取を頂き、陶芸作品で三浦竹泉の夏用の平茶碗や抹茶道具をお譲り頂きました。裏千家 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており斬新な 図柄 の逸品で紹介しました。
売却例の説明
写真が4枚あります。くわしくはこちら
京焼 の著名な作家、五代 三浦竹泉(昭和9年生まれ)の平茶碗です。裏千家 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており買取しました。面白い斬新な 図柄 で、三浦竹泉の 伝承 された昔の 職人技 が見られる 逸品 で高価買取させて頂きました。三浦竹泉は代々 伝承 された祥瑞・古染付・赤絵・色絵・金襴手・交趾・三嶋などの 技法 を得意としており、茶道具の抹茶道具や 煎茶道具 の陶芸作品では最も人気のある 陶芸 作家です。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。共箱 で共布が付いており、販売された当時の紙箱も付いております。
夏用の平茶碗が、このようなカタチをしている理由は、広い口でお茶が冷めやすいカタチだからです。暑い夏は、冷めやすいカタチのほうがお茶がおいしくなります。お客さまへの「心くばり」で平茶碗を使うことで涼しさを演出しているのです。しかし、茶道では「平茶碗を使わなければならない」という決まりはありません。真夏であっても、通常のカタチの抹茶碗をもちいても問題ないのです。