地方のお客様より茶道具出張買取で楽吉左衛門の楽茶碗をお譲り頂きました。
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この赤楽 茶碗 は、京焼 の著名な作家の楽吉左衛門で、代々続く 陶芸 家で、現在では当代が、 茶道具 や 煎茶道具 を得意として数多く作っております。千家十職 の中の一人で 茶の湯 の 愛好家 の間では、名品 が多いと人気の作家です。このような赤樂や黒楽は人気があり、どちらかと言うと絵が無い方が一年中使え、価格も高価買取させて頂けます。このような 茶碗 に絵が入ると、その絵の 図柄 により、そのような季節に合わせて使う為、使われる時期が決まってしまい、年中使う事が出来ません。この茶碗は赤楽茶碗で、保存状態 も良く割れキズ等無く、丁寧に使われてきた 逸品 です。
楽茶碗について説明します。茶碗は一楽、二萩、三唐津、と言われてきましたが、楽茶碗は作品の中に空間があり、空気が入り、お湯が冷めにくい利点があります。しかし、扱い方や保存が難しく、少しの力で割れる事もあり、茶の湯 の 愛好家 の中でも、長年経験された方が扱われるのが良いかと思われます。江戸時代や明治時代から茶の湯では楽焼の茶碗が一番とされ、楽茶碗には特別高価買取出来る 名品 もあります。