面白い浮世絵版画の骨董品宅配買取依頼を頂き、数枚の浮世絵版画をお送り頂きました。
歌川国貞 三人娘 三枚続きの一枚です 版元 森田屋半蔵 印 極印
この浮世絵は三枚続きの作品ですが、その内の一枚だけなので安い値段になります。縁がないので価格はさらに安くなります。この作品の買取価格は一万円くらいだと思われます。古美術やかたは、京都祇園の 老舗 骨董店で常時2000点の品物を展示しており、場所柄四季折々には国内外より一日100名以上のお客様にご来店頂いています。日本の版画は大切な 骨董品 なので、当店には世界各国に、価格に糸目をつけず浮世絵・版画 の入荷をお待ちの 愛好家 のお客様が多くいらっしゃいます。
浮世絵について説明します。大和絵 の流れをくむ江戸時代の絵画です。その題材は美人画、役者絵、芝居絵、名所絵、春画と多岐にわたります。江戸の風俗を描く風俗画で、 肉筆 画は一点もので高価なものでしたが、 木版画 が出来てからは価格も安くなりました。当時の一般大衆でもたやすく求められるようになり、浮世絵の木版画は庶民の芸術として人気がありました。 浮世絵 は、ゴッホやモネなどの 西洋画 にも影響を与えたとされ、今や世界的にもたいへん人気があります。