骨董品宅配買取で面白い木彫りの根付や民芸品をお譲り頂きました。
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この作品の材質は木製です。時代は江戸時代から明治時代に作られた形彫根付です。時代を経てきた根付で 木味 が素晴らしく、また細部まで丁寧に彫られており、さすが昔の 職人技 と思わせる面白い 逸品 で買取させて頂きました。根付はたくさんありますが、木味の特性を面白く表現した日本を代表するような 工芸品 の根付です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、ひび割れ等無く、保存状態 の良い品物です。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような日本で作られた 骨董品 の 木彫り の根付、買取させて頂きます。
根付について説明します。その材料としては木材では黄楊や一位、また黒檀が有名です。黄楊の木は 伝統 的に細工物の材木として貴重な材料で堅く誤差の少なさが要求されるような物に適しているのが特徴で、根付の製作にも多く使われています。また一位の材料は木目を活かした根付を製作したことが始まりとされており、高山市、飛騨市、下呂市の飛騨一位 一刀彫 に発展しました。黒檀はインドやスリランカなどの南アジアからアフリカに分布していますが、同じ様に硬くて細工がしやすく、根付の製作には欠かせない材料です。以上が木材で作られる根付の材料の説明です。