水墨画や日本画の骨董品宅配買取を頂き、静岡県袋井市のお客様より数本の掛け軸をお譲り頂きました。この作品は水墨画の面白い図柄で、木下逸雲の逸品 で江戸時代の貴重な 裂 が使われており紹介します。
売却例の説明
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江戸時代当時の 水墨画 を代表するような木下逸雲の作品です。水墨画の面白い図柄で、木下逸雲の特徴や表現方法が発揮された 逸品 です。江戸時代のままの表具で、当時の貴重な 裂 が使われており、南画に似合う落ち着いた表具が施された掛軸で買取しました。本紙は 絹本 で、軸先は牙で出来ており、合わせ箱が付いております。長年の年月を経てきた 骨董品 の 掛軸 で、目立ったシミ等無く、ご覧のように 保存状態 の良い逸品です。面白い 図柄 で、状態の良い昔の 掛軸 や茶席の書画、高僧 の書画は買取させて頂きます。
水墨画 は中国から入ってきた作品で唐代後半に 山水画 の 技法 として成立してました。また、9世紀、張彦遠は墨色には万物の色彩が含まれているとし「墨色に五彩あり」と画論で述べています。水墨画は西洋画の 油絵 とは異なり筆墨が紙に浸潤するような画が特徴です。宋代には、文人官僚の余技としての、四君子(蘭竹菊梅)の水墨画が行われました。また、禅宗の普及に伴い、禅宗的故事 人物画 が水墨で制作されました。明代には花卉、果物、野菜、魚などを描く水墨雑画も描かれました。