お客様にご来店頂き、名越昌晴の金工作品の灯籠をお持ち頂きました。
お客様の声
ずいぶん昔に父が大阪のお祭りの時、露店で購入した金工品を引き取っていただきました。偽物ではないと思っておりましたが、どうせ買取価格も格安だろうと想像しておりました。しかし、父も結構奮発して購入したようで、高額な査定結果に驚き感激しております。やはり老舗の骨董店に相談させて頂き、感謝しております。
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買取例の説明
写真が48枚あります。くわしくはこちら
この 金工品 の材質は古い 銅器 で出来ております。作者は名越昌晴で、江戸時代から明治時代にかけて活躍した釡師の作品です。この大阪のお客様からは数点の 金工作品 をお譲り頂いており、骨董品のなかでも最近アジアのお客様に人気がある品物で、高く評価させて頂きました。名越昌晴は、代々続いた釡師で、現代も続いております。蓋裏に 銘 が記されているように、作られたのは、明治41年です。作品をご覧になって分かるように、現在の作家ではできない昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 です。昭和 9年に美術俱楽部で、渡邊家蔵品入札会で落札された落ち札が付いている 美術品 です。 共箱 が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。昔の職人技が素晴らしい作品は、高価買取させて頂きます。