土地柄九谷焼の急須や陶磁器の茶道具売却依頼を頂き、宅配買取でお譲り頂きました。
写真が5枚あります。くわしくはこちら
この 急須 は日本の煎茶道具の 急須 ですが、色合いや模様が、外国の人々にも好まれ特に中国の人々にも人気があり、中国茶にもよく使われており買取させて頂きました。この 九谷焼 の急須は明治時代から昭和初期の作品で、よく使い込まれた作品でお気に入りの 逸品 だったのでしょう。共箱 や合わせ箱はありませんが、大切に使われていた 煎茶道具 で、ひび割れや欠け等無く、保存状態 の良い品物で買取ました。急須は煎茶器の一つで、煎茶や番茶を淹いれるのに用いる茶道具で、普通は 陶磁器 が多く、小形で取っ手と注ぎ口のある蓋付の器のことを言います。このような九谷焼は日本の骨董品にもよくあります。
急須は煎茶道具で用途別や種類では、横手型が一般的な 日本独自 の形をした急須で片手で持てる小ぶりの作品で、蓋は親指でおさえながらお茶を注ぎます。一方、後手型は中国発祥の急須です。後手のものは直接火にかけることはありません。普通は横手のものが大きく、後手のものは小さめです。他には上手型（土瓶型）があり、急須の 上手 に持ち手がついた多人数用の急須で、持ち手は竹など熱が伝わりにくい素材が多く、大量の熱湯でも楽に使えます。小さな作品では宝瓶があり、最後の一滴まで注ぐことができるため、お茶のうま味を鋭く感じます。