遠方のお客様が来店され、煎茶道具の竹の茶合をお譲り頂きました。
お客様の声
自宅は神奈川県でも何代も続いた農家の古い家で古美術工芸品が沢山ある為、どうしたら良いか困っており、また先代は田舎の土地で煎茶道具が好きで、小さな物から大きな物まで、いろいろあり少しずつ整理を始めております。今まで処分をしてきましたが、残った物はせめてお金になるものは売って、あとは捨てようという話になり、子供が大学に行っているので、ついでにホームページで祇園骨董街の古美術やかたさんを探し、売却のお願いに行きました。丁寧に詳しく説明してもらい処分の仕方などもアドバイス頂きました。まだ沢山残っているので、宅配でお送りさせて頂きます。
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買取例の説明
写真が21枚あります。くわしくはこちら
このお客様ですが、子供さんがこちらの大学に来ておられるので、ついでにホームページを見て神奈川県厚木市より来店頂きました。煎茶に使われる道具を五~六点買取させて頂きました。まずは、竹製の茶合を紹介させて頂きますが、竹製の作品はアジアのお客様に人気があり、当店にとってもうれしい作品をお譲り頂きました。このような昔の竹製の煎茶道具は人気があり、高価買取させて頂きます。作者についてですが、後藤塗の創始者初代 後藤太平(嘉永3年~大正12年)が茶合を作り、明治の讃岐 一刀彫 の作家・山中象堂が蘭の花を彫刻した珍しい逸品です。ご覧のようにひび割れ等無く状態の良い美術品で、 昔の職人技が素晴らしい 上手 の 彫刻 が施された 茶合 です。