金工作品の銅器の海老置物を宅配でお送り頂きました。
買取例の説明
骨董品の売却依頼で、東北地方のお客様より 金工作品 の海老の 置物 を買取りさせて頂きました。山形県寒河江市まで、6月にさくらんぼ狩りに寄せて頂き、ついでに近くのお客様に拝見させて頂いた作品をお送り頂きました。買取依頼は、ご家族の全員の了解があって取引が行われる事が多くあり、ご家族で決定されたようです。この 金工品 は、材質は 銅器 で出来ております。時代は明治時代頃のものだと思われます。写真をご覧のように、自在置物のように触覚が取り外せます。銘はありませんが、非常に細かい 彫金細工 が施されており、日本の 職人技 ならではの素晴らしい美術品の 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、 保存状態 の良い品物です。
金工作品のなかでも、外国人に一番人気は自在置物で、蛇のように金具が連結して作ってあり、自在に動く仕掛けです。また小さな昆虫や生き物の足や手が、本物の生き物のように自由自在に動くように作られております。色や形も、赤銅や黒四分一のように合金の種類を変えて、象嵌細工や彫金細工が施されており、日本独自の作品で世界の人々に人気があります。