地方から来店され、日本画の掛軸で植中直斎の美人画を買取りました。
売却例の説明
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京都には大学が多くあります。今回のお客様は、子供さんが京都の大学に在学されている関係で、度々、埼玉県志木市より来られておられ、今回は日本画の掛軸を持って来店頂き買取させて頂きました。 美人画 の面白い図柄で、蔵ジミも無く、非常に 状態の良い美人画です。本紙は 絹本 で、 二重箱 の 共箱 が付いております。お父様が骨董品の愛好家で、他にも大和絵や 美術品 をお持ちと伺いましたので、後日売却頂くお約束をしました。
よく作家の名前でお問い合わせを頂きますが、同じ作家でも若書きと晩年に書かれた作品では、買取価格は大きく変わります。やはりそれぞれ作家の特長が現れるのは、後半になり自分の境地を築き、独自の作品になり高価買取出来るのです。それぞれ場合によっては、数十倍の価格差で取引されることも有ります。極端な例では、お亡くなりになる数年前の最晩年の作品が特別高価な作品もあります。
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