九州のお客様より宅配で、茶道具の提げ籠を買取りました。
買取例の説明
写真が26枚あります。くわしくはこちら
この作品は、竹の編み方が非常に面白く、長年使用されてきた味が随所に見られ、今ではなかなか無い 茶箱 です。時代は明治時代頃で、昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。最近は、茶道具の中でも煎茶道具が結構人気で、九州の佐賀県から宅配で、お茶道具をお送り頂く機会が多くあります。この煎茶道具は、さすが昔の職人で、古いものですが、しっかりと作られており、今でも十分使用可能です。最近では竹籠作りも材料の煤竹や竹根が少なく、なかなか良い 竹籠 が作れない状態で、作家の方々が苦労されておられます。このような昔の煤竹を使った竹芸作品は、昔の骨董品のなかでも高価買取させて頂きます。昔の煤竹を使った作品は現在人気があり、高価に売買されており、特に飯塚琅玕斎の竹芸作品は高く評価させて頂きます。飯塚琅玕斎の作品は、世界でも人気があり、当店にも飯塚琅玕斎の作品の入荷をお待ちのお客様が多くおられます。彼の作品を売却される際には、古美術やかたに是非、ご相談下さい。
竹籠の作家は、田辺竹雲斎や前田竹房斎のように何代も続いた作家がおられますが、やはり初代や二代目の時は材料の煤竹もふんだんにあり、竹根や荒々しい大きい作品を作る事ができました。しかし、現在に時代が近づいてくるにつれて、材料の煤竹が無く、荒々しい大振りの煤竹をふんだんに使った作品が作れず、細い竹や薄い色の竹を利用し、細かい細工の作品が多く作られております。
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