いろいろな漆芸作品の骨董品買取依頼を頂き、出張してお椀や蒔絵の輪島塗をお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。材質は木製で、漆塗りが施されており、飛来一閑の作品で時代は昭和初期頃のものだと思われます。昔の 職人技 が冴える 逸品 で買取させて頂きました。形も面白く 茶の湯 の 茶会 では人気のある茶道具として使われてこられた作品でしょう。共箱も付いており、形も面白く、この様な 茶道具 や 骨董品 は高価買取させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが 大切に使用され綺麗な 共箱 に入っており、未使用品に近い品物です。飛来一閑は 千家十職 の一人、一閑張 細工師の当主が代々 襲名 している名跡。千家十職 とは、茶道具 に関わり三千家に出入りする十種の職家を表す尊称で、明治時代に現在の十職になる。
漆器 は非常に傷が付きやすいもので、タオル等の毛羽立ったものでの手入れは止めて下さい。漆器のお手入れ専用の物があると一番です。一般的な漆芸品は、耐水性はまあまあありますが、水につけるのは良くないと思われます。濡れ手ぬぐいで軽く拭く程度で十分です。お椀など食器類は水洗いできますが、一つ一つ洗った方が確実です。また、洗剤の使用は避け、乾燥の際は直射日光は避けてください。お使いの際にはあまり熱いものを急に入れると色焼けの原因となることがあります。お椀をしっかりと温めてから入れてください。