純銀の諸道具の骨董品売却依頼を四国の愛媛県のお客様より頂き、金属工芸作品の純銀製品を出張買取しました。昔の作品で、当時の 職人技 が素晴らしく、丁寧にしっかりと作られた 逸品 です。写真13番のように底に「金賞堂造」と 刻印 が入っており金賞堂の作品で骨董品 や 茶道具 によく見られます。
売却例の説明
写真が15枚あります。くわしくはこちら
先に品物を紹介させて頂きます。材質は純銀製です。時代は大正時代前後頃で、煎茶道具の 茶入 です。この茶入は、手打ちの 打ち出し 細工の地模様が綺麗に施されております。昔の作品で、当時の 職人技 が素晴らしく、丁寧にしっかりと作られた 逸品 です。写真13番のように底に「金賞堂造」と 刻印 が入っており、共箱ではありませんが精巧な作りや形から、間違いなく金賞堂の作品でこのような作品は 骨董品 や 茶道具 によく見られます。採光の加減で白く光っておりますが、傷や凹み等無く、ご覧のように状態の良い品物で高価買取させて頂きました。昔の 職人技 が素晴らしい 煎茶道具 や 骨董品 は、高価買取させて頂きます。近年、金工作品 や 銀瓶 はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
濃茶を入れる陶器製の濃茶器の事で、抹茶を入れるのに用いる茶器全体を、茶入と言います。大きな茶 壺 に対して、小壺で、最近では濃茶を入れる容器として濃茶器とも言われています。茶入には、唐物茶入と呼ばれる中国産の茶入や国焼茶入と呼ばれる日本で作られた茶入があります。他には、大海茶入で横広の 茶入 や茄子と呼ばれる上にすぼまる形の小型の茶入があり、肩衝と言われる上方部(肩)が横に張り出した茶入も有ります。一般的には、蓋には象牙が用いられ、蓋の裏は金箔が張られて作られております。