綺麗な蒔絵の煎茶道具や抹茶道具の茶道具売却依頼を頂き、宅配買取でお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。材質は木製です。時代は昭和時代の作品です。裏千家鵬雲斎の 書付 が付いております。非常に 繊細 に蒔絵が施されており、日本の職人技が冴える素晴らしい逸品です。採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、状態の良い未使用品に近い作品で買取させて頂きました。このような書付の付いた作品は 茶の湯 でも好まれ、貴重な 茶道具 として大切に使われています。このような宗匠の書付の付いた茶道具や 骨董品 は高価買取りさせて頂きます。
この作品は平蒔絵ですが蒔絵について少し説明します。蒔絵は、漆器 の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉をまき、定着させる 技法 です。日本独自 の漆工芸で、奈良時代から始まっており、絵を描くように金属の粉を蒔いていく作業から「蒔絵」という技法名が付けられたようで、日本の骨董品や茶道具によく見られます。